黒酢ともろみ酢の違い

黒酢ともろみ酢にはどのような違いがあるの?と尋ねられる方が多いので、解説したいと思います。

原料・製造方法
黒酢は、JAS法では、「穀物酢のうち、原料として米(精白していないもの)もしくは大麦を酢1?あたり180g以上使用し、かつ発酵や熟成によって(黒)褐色になったもの」と定義されています。
大抵は、壺などに1年以上熟成させるようです。

一方もろみ酢は、泡盛のもろみ(酒粕)を圧搾・ろ過したものです。泡盛のもろみを作るために米に黒麹菌と水を加えて発酵させます。

成分の違い
黒酢ともろみ酢はともに、クエン酸とアミノ酸が多く含まれていますが、大きな違いは、黒酢には酢酸が含まれているということです。酢酸は、酢独特のツンとくる酸味のもとですが、体内に入るとクエン酸に変化します。
また、強い殺菌作用で有害な細菌が、腸に入るのを防ぐ働きがあります。しかし一方で、飲み過ぎると胃を荒らす危険があります。酢特有の匂いが苦手と言われる方が多いのではないでしょうか。

一方もろみ酢は、酢酸は含まれておらず、クエン酸・アミノ酸ともに黒酢の数倍 豊富に含まれています。